今回、紹介する映画は、NFT関連の映画です。
私は会社員をしながら、もっと豊かになりたくて(お金がほしくて)、
副業をしようと決意しました。
でも会社は副業禁止。
周りには副業仲間はいませんでした。
そんな中、とあるYouTubeをみて、気に入った人がいて
その人がコミュニティをやっているのをみて参加しました。
ネット上のコミュニティでしたが、
そこには会社員として働いている私の環境とは違う世界が広がっていました。
副業をしている人もいれば、本業をしている人もいる
でもみんな、自分で稼ぐことを目的としている人たちでした。
疲れて帰ってきた日、嫌な気持ちで帰ってきた日も、
ネットでそのコミュニティにアクセスすれば、私の願う世界が広がっていました。
そこでは本当の自分を隠さずにすむ。
そんな世界にいけることで私は安心感を見出しました。
今日紹介する映画は、
もっとスケールの大きい、
VRのゴーグル1つで、自分が願うすべての夢が実現するVRワールド「オアシス」にアクセスし、生きることができる。
そしてそこは、誰もがなりたいものになれる場所という、仮想現実の世界が舞台の映画です。
監督は、スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)。
私はこういう系の映画は自らは好んでみないのですが、
ネット上で少し話題になっていたのでみてみたら、意外と自分の心情と重なってズキュンとくるものがありました。
この映画の好きなフレーズは、
「友のいるものは敗北者ではない」
「現実だけが本当の意味でリアルなんだ」
というものです。
共感します。
ネットに逃げ込んでも現実はある。
そして、その現実にコミットしたら、いずれ、元の現実に成果(リアル)として現れる。
大げさなことではなく、私たちの現実もそうなんだと確認しています。
映画の中では、80年代以降の映画や音楽、アニメカルチャーが盛り込まれているので、それを知っている人はよりより楽しめるかもしれませんね。
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こんにちは!今回は、映画「レディ・プレイヤー1」を通じてNFT(ノン・ファンジブル・トークン)についてわかりやすく解説します。NFTって最近よく聞くけど、実際にどんなものなのかイマイチわからないという方も多いのではないでしょうか?「レディ・プレイヤー1」を例に、NFTの世界を一緒に探ってみましょう!
「レディ・プレイヤー1」とは?
まず、映画「レディ・プレイヤー1」について簡単におさらい。スティーブン・スピルバーグが監督したこの映画は、アーネスト・クラインの同名小説を原作にしています。物語の舞台は2045年、現実世界は混沌としている一方で、仮想現実の世界「オアシス」が人々の生活の中心となっています。
「オアシス」は、ユーザーが自分のアバターを使って自由に活動できる仮想の世界。ここでのアイテムや土地はすべてデジタルで、NFTの要素が強く反映されています。映画では、主人公のウェイド・ワッツが「オアシス」の中で隠されたアイテムを探し出す「イースターエッグ探し」に挑む姿が描かれています。
NFTって何?
それでは、NFTについて基本から説明します。NFTは「ノン・ファンジブル・トークン」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれます。簡単に言うと、NFTはデジタルアイテムの所有権を証明するためのトークンです。これにより、デジタルアートや音楽、ゲームアイテムなどが唯一無二の存在として取引可能になります。
従来のデジタルデータは複製が簡単で、同じものを何度でもコピーできてしまいますが、NFTを使うことで、特定のデジタルアイテムが唯一のものであることが保証されるのです。この「唯一無二」の特性が、NFTの大きな魅力です。
「レディ・プレイヤー1」とNFTの関係
さて、映画「レディ・プレイヤー1」では、どのようにNFTの概念が取り入れられているのでしょうか?実は、「オアシス」の世界では、NFTの要素があちこちに散りばめられています。
- 仮想アイテムと土地: 映画の中では、「オアシス」で手に入れたアイテムや土地が重要な役割を果たします。これらのアイテムや土地は、実際に価値があり、取引されることができます。これがNFTの基本的な使い方です。実際のNFTも、ゲーム内のアイテムや土地として取引されており、デジタル世界の中での所有権を確立しています。
- イースターエッグ: 映画の主要なプロットである「イースターエッグ探し」は、仮想空間内に隠されたアイテムを見つけるゲームです。NFTも同じように、特定の条件を満たすことで取得できるユニークなアイテムとして考えることができます。NFTの中には、特定のアート作品や音楽など、特別な価値を持つものもあります。
- アバターと個性: 映画では、自分のアバターを自由にカスタマイズできることが大きな特徴です。NFTもまた、自分だけのオリジナルデジタルアイテムを持つことで、個性や自分らしさを表現する手段となります。例えば、自分だけのデジタルアートやアイテムを作成し、持っていることで、独自の存在感を示すことができます。
NFTの利点と課題
NFTの魅力について触れたところで、次にその利点と課題について見ていきましょう。
NFTの利点
- 唯一無二の価値: NFTの最大の魅力は、その唯一性です。どんなデジタルアイテムも、NFTによって唯一のものとして証明されます。これにより、アートや音楽、ゲームアイテムなどに対する新しい価値観が生まれています。
- デジタル資産の所有権: NFTは、デジタル資産の所有権を証明する手段です。これにより、デジタルコンテンツの取引がより透明になり、クリエイターやアーティストが直接利益を得ることができるようになります。
- グローバルな取引: NFTはブロックチェーン技術を基盤にしているため、国境を越えた取引が可能です。これにより、世界中の人々が簡単にデジタルアイテムを売買できるようになっています。
NFTの課題
- 環境への影響: NFTはブロックチェーン技術を使用しているため、取引には多くの電力を消費します。これが環境への影響を引き起こすことが懸念されています。持続可能な技術の開発が求められています。
- 詐欺のリスク: NFT市場はまだ新しいため、詐欺や不正行為のリスクが存在します。信頼できるプラットフォームを選ぶことや、取引先の確認が重要です。
- 価値の変動: NFTの価値は市場によって変動します。これにより、一部のNFTが高額で取引される一方で、価値が下がることもあります。投資として考える際には、慎重な判断が必要です。
NFTの未来と「レディ・プレイヤー1」
「レディ・プレイヤー1」を通じて、NFTの未来についても考えてみましょう。映画の中で描かれる仮想現実の世界「オアシス」は、NFTの可能性を示す良い例です。未来には、さらに多くの分野でNFTが活用されるでしょう。
- エンターテイメントとメディア: 映画や音楽、ゲームなどのエンターテイメント分野では、NFTの活用が進むと考えられます。例えば、映画の限定版コンテンツや音楽の特別なトラックがNFTとして提供されることで、ファンに新しい体験を提供することができます。
- 仮想世界の進化: 「オアシス」のような仮想世界では、NFTが中心的な役割を果たす可能性があります。ユーザーが自分のアバターやアイテムをNFTとして所有し、取引することで、よりリアルで多様な仮想空間が作られるでしょう。
- 社会貢献と教育: NFTは社会貢献や教育の分野でも活用される可能性があります。例えば、NFTを通じて資金を集め、特定のプロジェクトや教育プログラムを支援することができます。
まとめ
映画「レディ・プレイヤー1」を通じて、NFTの基本的な概念とその活用方法について理解できたでしょうか?NFTは、デジタルアイテムの唯一性を保証し、新しい価値を提供する可能性を秘めています。映画の中で描かれる「オアシス」の世界は、NFTの未来を予感させる素晴らしい例です。
お金や価値がどのようにデジタル世界で扱われるか、そして私たちの生活にどのように影響を与えるかを考える上で、NFTは非常に興味深いテーマです。これからのデジタル社会でのNFTの役割を楽しみにしながら、自分自身もその世界に足を踏み入れてみるのも面白いかもしれませんね!
それでは、今日はこの辺で。お読みいただきありがとうございました!