インテリアが好きな私。
これに興味をもち始めたのは、社会人になって一人暮らしをしてから。
最初の一人暮らしは、
京都でとても小さなワンルーム部屋に住んでいた。
ユニットバスなのに、家賃は6万3千円もした。
ぼったくりじゃないか?と思ったけど、鴨川沿いでとても立地はよかったからこんなものかなと思って、当時はとても気に入って住んでいたけど。
このときはまだ、「部屋の中をおしゃれにしたい!」なんてことが浮かぶ余裕すらなくて、そんな発想さえ浮かばなかった。
次は、東京での一人暮らし。
知人の持つマンションに住まわせてもらっていたけど、
ここも、ワンルームかつ、ユニットバス。
とにかく住みにくかったけど、
自分自身を〝快適な空間に身を置く〟という考えがまったくなかったから、
布団を敷いて寝るくらいの日々だった。
でも、快適ではない暮らしは続かないもので、その家もすぐ出ていきました。
その後、また京都に戻り、
人生はじめてのルームシェアハウスをした(安くで京都に住みたかったから)。
実家とルームハウスの2拠点生活をはじめることに。
この時はちょっとずつ、自分の好きなものを部屋に置いて、それを楽しむことを覚えていってた時期。それでも、家具などを変える余裕はまだなかったね。
そして、私が長く住むことになった場所である大阪で、
部屋を快適に整えることを覚えていった。
自分が長い間住むこととなる場所、という意識がたってからは、
いかに自分が住んでいる空間をオアシスにしていくかということを考え始めるようになりました。
〝自分をもっと、いい環境においてあげたい〟
そう、強く思い始めました。
私は、こんなもんじゃない。
もっと、幸せになっていいはずだって。
もちろん、「家の環境が整う=幸せ」とまではいわないけど、
かなりの影響を自分に与えるもの。
収入は少なかったから、「ほしい!」と思う高価な家具はすぐには買えなかったけど、
いつかは、こういう部屋に住みたいなと妄想を膨らますために
YouTubeでVlogをしてる人のお部屋を参考にしたり、Pinterestでビビッとくる写真を保存して、ビジョンボードをつくったりしていました。
そのときから、
「どうすれば、望む住まいにすむことができるのか?」
と考えるようになった。
「こんな部屋に住みたい!」という大きなイメージがあるんだけど、今の収入でそういう場所に引っ越すのは無理。でも、ちょっとでもその空間に近づけるために、
今の場所で、できることをやる、というのは常に意識するようになりました。
この前、ネットサーフィンをしていたら、
(服などをいれる)ロッカーの取っ手をゴールドに塗装している動画を見つけました。
こういうことをしたことがなかった私にとっては、目から鱗の動画でした。一度経験してしまえば、なんてことないのですが(笑)
使ったのは、ダイソーの補修用ラッカースプレー・ゴールドカラー。
「100均だし~。どうせ黄土色にしかならないんでしょ」とか思ってましたが(ごめんなさいダイソーさん)、スプレーを吹きかけただけで、想像以上に輝く金色になって、かなり驚き!&こころ踊ったんですよね。
まさかの1本100円で、家具を新しく買い替えたわけでもないのに、これだけで雰囲気がガラッと変わるなんて、お得すぎる。ゴールドの取っ手を探して購入したとしたら、1つ5千円以上はするよねと。
で、これが色を変える前のロッカーの持ち手
なんか、黄ばんでるし。
本当は、ロッカー自体をブルーにしたかったんだけど、まずは取手から。
こんなふうに、ドアノブの周りをビニールで囲って、スプレーでぷしゅー!っとな。
ゴールドになった!
発色よすぎてびっくり~♪って、テンション上がるあがる。
でもでも、これをやった後で気づいたんですよね。
テープはがしても、やっぱりちょっとはみ出してる・・・。となったあとに、もしかしてこの取手はずせるんじゃない?って。
くるくる回してみると・・
とれたーーーーー!!!!!!
とれるじゃんー。
ってことで、今度は床にビニールを敷いて、スプレーをぷっしゅー!
いいね、いいね。
これだったら、ロッカーの白に金色がはみ出すことなく満遍なく色付けできました。
よくよく調べたら、こういう部品は、外してスプレーするのが正解だったみたいです。
何事も経験ですね(^^)
Pinterestで海外インテリアを見てて、
自分の感覚にビビッとくるのは、「白にゴールドのアクセント」が効いた家具が多くて、いつもそれをみて「かわいいなぁ…♡」と惹かれていました。でも、家具の買い替えるお金はいまはない・・・でも、どうにかしたい!!ってときに、100円で簡単に雰囲気を変えて楽しめるのはかなり魅力的だった。
これをきっかけに、
ニトリで購入したアッパーライトもゴールドにしちゃおうと思ってます♡
また、ブログに載せますね。
現在の住環境でも理想の空間を作る
引っ越しをすれば、もっと自分の理想に近い空間を作れるんだけど、
空間に見合った家具を調達もしなきゃいけなくなったりするので、今すぐは難しい。
でもでも、その日が来るまで待つのではなく、
今ある環境でどうすれば望む空間に近づけられるか、日々工夫して手に入れる。絶対にあきらめない。そんなマインドになったのは、とあるYouTube動画をみたのがきっかけでした。
その方は、倉庫レストランを経営されていて、150坪もある店内を全てDIYしたと語ってたんですよね。業者を入れず、自分たちで!
理由は、自分たちのイメージ通りにしたかったから。
業者と価値観を擦り合わせるよりも、自分たちでやったほうが早いと思ったことから、DIYをはじめたんだとか。それが、昼夜問わず、作業を進めたことによって、3ヶ月半ほどで完成したんだって!
その話をしってから、
お金をかけずに、手軽にできるDIYを楽しみながら、自分らしい空間作りを続けよう!
って、思うようになった。
いずれは、もちろん景色の良い広い家に住みたいし、ほしいものも全部揃えたいって思っているけど、小さな工夫や変化が、日々の暮らしに新鮮な喜びをもたらしてくれることを知ったということは人生の大きな宝だったなって思うのです。